民泊準備(2): 友人を招き、物件を再確認・続編

2022年のGW、DIY改装中の別邸(館山市に購入した築50年の古い家)に友人たちをご招待。この別邸の良いところ、改善した方がよいところを確認する事になりました。

別邸家主(このHPの管理人)の家族と、長男くんの友達(とママ友パパ友)。総勢4家族12名でのGWです。

 

物件購入にあたっては、何を重視するかを整理しました。

その際のチェック・ポイントが満たされているかを、友人たちの眼を借りて確認していく事になります。

  • 1.東京からのアクセス
  • 2.近くに遊べる場所があるか
  • 3.適度に賑わっていて、買物も不便でないか
  • 4.庭でのバーベキューなど、グランピングのような楽しみ方ができるか
  • 5.数日間の休暇を、快適に過ごせるか
  • 6.民泊として貸し出す際の課題は?

  

チェック・ポイント1.東京からのアクセス

東京から館山まで、概ね2時間でアクセスできます。

今回のGWは、2家族が自動車で先に現地入りし、2家族が電車での合流となりました。

館山駅から別邸までは800m(徒歩10分)で、高速バスや電車でのアクセスも容易です。高速バスや電車本数は少なく、乗り遅れには注意しないといけませんが、アクセスが不便という意見は聞かれませんでした。

  • 自動車(アクアライン経由): 下道で川崎浮島ICまで(45分) → アクアラインで木更津ICまで(15分) → 館山道で冨浦ICまで(40分) → 一般道で館山市街まで15分)。100km強で、ETC割を使うと高速料金は2,660円です。混雑していないと2時間弱で到着。行楽シーズンの休日の朝などでも、館山道(下り)はそれほど混雑していません。ただ、休日の午後の上りは、ゴルファー渋滞に巻き込まれる事が多く、注意が必要です。

  • 高速バス: 新宿駅、東京駅前から館山駅までの高速バス(房総なのはな号)が出ています。順調にいけば東京駅から館山駅まで120分ほど。料金は2,600円程度になります。コロナ対応期間中は、隔席(2シートに1人)での運行となっている事もあり、快適に席を使えます。

  • 電車: 通常だと、総武線(東京 → 木更津)、内房線(木更津 → 館山)への乗り換えとなり、2時間35分~で2,310円となります。ただ、祝日には乗り換えなしの直行電車(さざなみ号)も運行しており、荷物が多い場合などには高速バスよりも便利です。

 

  

チェック・ポイント2.近くに遊べる場所はあるか

田舎は良いものですが、何もないと足が遠のきます。近くに観光名所があったり、そして海があったりと。

館山市には、北条海岸という夕日の名所があり、夏には、北条海岸海水浴場~新井海水浴場が開かれ、海水浴客で賑わいます。別邸から新井海水浴場まで徒歩5分(有名な北条海岸までは徒歩10分)。路地を通っていくためクルマも怖くなく、パパママを置いて、海までお出かけです。

残念ながらGWだと未だ肌寒く、海水浴とまではいかなかったのですが、子供たちも楽しめたようです。

ここでちょっと油断大敵。海まで歩く途中で、(海遊びすること前提で薄着だけに)虫に刺されることも多々。虫よけ対策もしておきたいところです。

 

薄っすらと富士山も。

これは、夏休みに「館山に、海水浴に行ってみよう!」という理由になりそうです!

 

チェック・ポイント3.適度な賑わいと、買物の利便性

田舎に遊びに行くのは楽しいものですが、余りにも何もないと寂しく、買物するにも不便。

ただ、別邸家主(このHPの管理人)が購入した館山の物件の場合は、徒歩700mくらいのところに渚の駅 たてやまという観光客で賑わう場所があり、ちょっとしたお土産も買えます。

徒歩500mくらいのところにスーパーおどや(館山海岸店)があり、22:30まで営業しています。今回も、おどやに3度ほど買い出し。東京のスーパーより少し安く、県内で取れた野菜や海鮮の品ぞろえも十二分で、ママ友たちにも満足頂けました。

折り畳み自転車を1台置いており、(買い忘れがあったとしても)2~3分で行って帰っててこれます。

 

   

チェック・ポイント4.庭でバーベキューなどはできるか

この別邸を買う決め手の1つとなったのが、広めのウッドデッキ。先日DIYで塗装し直しており、今回も大活躍しました。 

 

このウッドデッキには屋根があり、あいにくの小雨モードだったのですが、バーベキューに焼きマシュマロと、ぞんぶんに楽しめました。

今回、ママ友パパ友からも、海から帰ってきた際の、ウッドデッキ経由でのお風呂までの動線も悪くないと、高評価。 

 

子供4人、大人2人くらいのバーベキューにちょうど良い広さ。あまりモノを置くと狭くなってしまうので、テーブルを置くかは保留中です。

  

そして夜には、家の前で花火!

水栓もあり、バケツもあるので、こじんまりとであれば、花火も楽しめます。

(流石に、打ち上げ花火はNGだと思います。)

  

  

チェック・ポイント5.数日間を快適に過ごせるか?

今回は、コロナ禍で色んなイベントがキャンセルとなり、ストレスが溜まった子供たちを解放するための宿泊となりました。

2階の部屋に4家族分のプラレールを持ち込み、とにかく楽しすぎたようで、子供たちは大はしゃぎでした。

子供たちを追いやる2階の部屋がある事で、大人たちの時間も快適に(笑)。  

  

別邸・民泊として使っていく上で、大人にとっても快適な空間である必要もあります。突き詰めるなら、(洗濯できるか)、(簡単に料理・食事するにあたって不自由がないか)、(快適に休憩・睡眠が取れるか)。

 

衣(洗濯できるか)については、(今回は人数が多くて洗濯が間に合いませんでしたが)4~5人で2~3泊なら問題ない状況です。

二人暮らし用の小さな洗濯機を設置。

それから、幾つかの部屋に洗濯干しワイヤー(使わない時には収納できる)を設置しておくことで、複数家族が止まった際のストレスも緩和できる事になります。梅雨を前に、自宅への設置を要検討です。

 

食(簡単に料理・食事するにあたって不自由がないか)については、DIYで設置したキッチン・カウンターが大活躍でした。大人3人くらいで作業するのにちょうどいいスペース感です。

アマチュア鮨職人(このHPの管理人)も大活躍。100貫ほどを握りましたが、ちょうどよい高さで、アシスタント(妻)が軽く摘まみながら配膳する際にも、ちょうど良い設置場所である事が確認できました。

 

  

住(快適に休憩・睡眠が取れるか)については、MAXで6人程度を前提とした寝具しか揃えていないため、今回(大人6人、子供6人が宿泊)は、少し我慢の「住」となりました。

何名かは、キャンプ用の寝袋持参でした。

 

チェック・ポイント6.民泊活用も視野に!

今回、友人達には、(あちこちお掃除してもらうとともに)民泊開始に向けて、色々とアドバイスをもらう事ができました。

また追って、民泊宿・整備計画としてアップデートさせて頂こうと思います!

  

別邸家主でした。

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