書斎改造計画(3): DIYで断熱材を入れる。

千葉県館山市に築50年の古い家屋を購入し、DIYでセカンドハウスとして改装中です。民泊としても貸し出していく事を考えており、快適さの向上も図っているところです。

その一環として、快適にリモートワークもできる、お洒落な書斎を作りたい!

昭和な香りのするありふれた一室ですが、天井が高く解放感のある「古民家カフェ」風の書斎を目指していきます。

 

前々回の記事(1)では、書斎改造計画の概要と、DIYで天井を抜く流れを、前回の記事(2)では、石膏ボードで隣の部屋の屋根裏との仕切り壁を作る流れまでを紹介しました。

 

ここまでの書斎改造計画(①と②)は順調な滑り出しとなりましたが、まだまだ作業が残っています。

天井板を抜いたままでは、屋根から外部の熱(例えば真夏の灼熱)が部屋に直接伝わってくるので、梁をむき出しのままにしつつも、屋根の内側に断熱材を入れていきます(②)。

  •  ①天井を抜いて、解放感を高める。
  •  ②天井裏だったところに、隣の部屋との仕切り壁を設置する。
  •  ③屋根の内側に断熱材を入れ、快適性を高める。
  •  ④漆喰を塗り、おしゃれ度を上げる。
  •  ⑤リモートワーク環境を整える

    

屋根の内側に断熱材を入れる。

天井のサイズを大まかに採寸し、必要な断熱材と、(断熱材をむき出しのままにする訳にもいかないので)断熱材を設置した箇所を塞いでいくための5mm厚のベニヤ材を購入します。天井の抜け感を上げ、むき出しの梁を目立たせるため、ベニヤ材を白く塗ります。白いペンキも併せて購入しました。

もっともポピュラーな断熱材の1つであるアクリアマットを購入。ペンキ代で想定よりも1,000円オーバーとなりましたが、許容範囲です。

 

 

アクリアマット(断熱材)を、垂木の部分を避けつつ、梁と野地板(屋根の内側の板)との間に入れ、タッカー(ホチキスの大きなやつ)で留めていきます。

プロの職人さんの場合、何万円かする高性能のタッカーを使いますが、6畳程度の断熱材を止めるのには高すぎます。ダイソーで300円で購入したタッカーで「6畳分を留め終わるまで、なんとか壊れないで!」と祈りながら使いました。何度か打ち損じもあったのですが、耐えてくれました。予定通り、1時間ほどで作業完了。

(参考 → SUMOの屋根の構造説明サイト

後はひたすら、天井のサイズを採寸して、ペンキで白く塗装した5mmのベニヤ板をカットして、天井にビス留めしていきます。

  

梁や垂木が邪魔をして、一回でぴったりと収まらないことも多々。

プロの職人さんであれば、大きなベニヤ板(1820mmx910mm)で一気に塞いでいくのでしょうが、300mm幅にカットしてから、小分けにして塞いでいきました。(手伝いに来てくれた従兄弟と)二人掛かりで6時間~の作業。

断熱材の設置やベニヤ板のペンキ塗りも合わせると、合計(一人工換算で)14時間程度の作業時間で、想定よりも2時間オーバーです。

でも、少しずつゴールが少しずつ見えてきました。

次は、おしゃれ感を高めるため、全面に漆喰を塗っていきます!

 

ここまでの見積もり誤差

・費用: 約22,000円(1,000円オーバー)

・時間: 約35時間(2時間オーバー)

 

別邸家主でした。

 

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 住まいブログ 別荘・セカンドハウスへ
にほんブログ村

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です