外構もDIY(1): コンクリート枠で石畳を作る

2021年11月に千葉県館山市の海近に築50年の古屋を購入し、隠れ家的な別荘として楽しむべくDIYで改装を進めてきました。2022年12月からは、民泊宿としての貸し出しも始めており、ゲスト(AirBNBやBooking.com経由での宿泊者)にも楽しんで貰おうと、少しずつ内装を変えたり、アメニティを整えたりしています。

別荘を持つ上で悩ましいのが、庭木の手入れの問題。雑草の問題。

今後、どのように庭木や雑草と付き合っていくか、悩みは尽きないのでしょうが、まずは、石畳を敷き、雑草が伸びてくる面積を少しでも減らしていこうと思います。

 

雑草対策のための選択肢

ネット検索で雑草対策の方法を調べたのですが、色々な方法が紹介されています。それぞれに一長一短ありそうですが、コンクリート型枠を使って、石畳を作ることにしました。少しずつ作業を進められることが決めてとなりました。

  • ① 除草剤を撒く: 環境負荷の低い除草剤も紹介されていますが、何となく、心理的な抵抗が、、、
  • ② 地面を掘り下げ、防草シートを設置してから、石を敷いていく: 面積が大きいと、かなり大変
  • ③ 固まる土を敷く: 一気に仕上げる必要がありそう。ひび割れが起こることも、、、。
  • <④ コンクリート型枠で石畳を敷く: 少しずつ、設置していく事ができそう
  • ⑤ 全てコンクリートで固めてしまう: 夢がない!

 

まずは、練習が必要です!(でした!)

Amazonで「コンクリート 枠」で検索して出てきた商品のレビューを見てみると、「初めてでしたが簡単に出来ました」といったコメントがヒット。自称DIYerの別邸家主(このHPの管理人)はついつい「簡単にできるだろう」とタカを食ってしまいましたが、振り返れば練習してから本番に臨めば良かったと後悔しています。最初の幾つかの石畳を失敗してしまいました(涙)。

練習用だと、以下で十分です! (なんでこの手間を惜しんだのか、反省)

  • コンクリート型枠。練習用なので、1~2個のセットでOK
  • インスタント・コンクリート。100均ダイソーでも小分けにしたものが売っている
  • キッチンのシンク用の洗い桶。100均ダイソーで200円くらいのもの
  • ゴムハンマー。100均ダイソー
  • スコップ。100均ダイソー。コンクリートを混ぜるため。それからコテの代わり。

 

施工方法は色々なところで紹介されているのですが、分かり易かったのが、こちらのYoutube。ゴムハンマーで叩きながら型枠を外す方法が紹介されています。別邸家主はゴムハンマー無しで外そうとして、幾つかの石畳がひび割れてしまいました(反省)。丸いバケツよりも、浅くて方形の洗い桶の方がコンクリートを混ぜやすくなります。

Amazon; コンクリート型枠

  

道具を買い足して、石畳を作る!

練習でコツをつかんだら、道具を買い足します。(という順番にすればよかったです)

  • セメント(378円×1袋)、砂(198円×3袋)、砂利(198円×3袋)。標準的なコンクリート(1:2:4)よりも砂を多くした方が綺麗に仕上がります。
  • トロ舟。コンクリートをまぜるための大きなプラスチック容器になります。ネットでも買えますが、ホームセンターの方が安いです(800円くらい)。
  • コテ。漆喰などを塗る(しなる)コテではなく、コンクリート用の(しならない)コテが必要になります。
  • コンクリートを混ぜる道具。別邸家主は畑仕事用のクワで代用しました。
  • コンクリート着色剤。そのままでは味気ないので、色を付ける粉を買いました。

Amazon; 鏝セット(コンクリート用)

Amazon; トロ舟(コンクリートを混ぜる入れ物)

Amazon; コンクリート(着色)

 

 

そして、いよいよ作業です。

草だらけの裏庭。草を刈って、(コンクリート枠が4cmほどの高さなので)3cmほど掘り下げていきます。広い面積にコンクリートを施工する場合とは異なり、ある程度、踏み固めるように転圧すれば十分なような気がします(たぶん)。

半日~1日でどれくらい作業を進められるか分からないため、初日は型枠10個分を目標として、10個分を整地しました。

 

水を入れて混ぜるだけで作れるインスタント・コンクリートも売っているのですが、セメント、砂、砂利を買ってきて、1:3:3で混ぜた方が、値段が30~50%に収まります。目分量でトロ舟にセメント、砂、砂利を投入して混ぜ、水を加えて練っていきました。

トロ舟のままでは重たくてコンクリートを運べないので、シンク用の洗い桶に移して運び、型枠に流し込んでいきます。流し込んだら、コテで平らに。

右の写真に少しだけ映っているのが、別邸家主(このHPの管理人)の従兄弟。千葉県木更津あたりに住んでいる元ヤ〇〇で、氣志團の綾小路翔と同級でした。バイクに流れたグループと、バンドに流れたグループがいて、、、命運が分かれました。。。

軽く粉を掛けて着色したら、型枠をゴムハンマーで叩きながら外していきます。

何分くらい待ってから型枠を外すのがいいか、色々なサイトに、色々な事が書いてあります。別邸家主(このHPの管理人)の肌感覚では、気温25度くらいなら60分、気温30度くらいなら30分くらい経った後で型枠を外すと、綺麗に仕上がるような気がしました。

今回、合計で6個の型枠を購入しましたが、、、

  • 春・秋に、大人2人で作業 ・・・ 型枠6個だと少ない。休憩をはさみながら。
  • 夏に、大人2人で作業 ・・・ 型枠6個でちょうどいい
  • 夏に、大人1人(+子供1人)で作業 ・・・ 型枠4個くらいでないと、間に合わない

ビフォー vs. アフター。

如何でしょうか?

これで、だいぶ雑草が生えにくくなると思います。

 

2021年に11月に別荘を購入する際から、「きっと雑草の手入れが大変なんだろう」と思ってましたが案の定。先に建物の内装に手を入れていて外構がおろそかになったため、ようやく2023年6月に外構工事に着手しました。

ただ、思いのほか、作業に時間が掛かる。

少しずつ作業を進められる、コンクリート型枠を用いての石畳を選択して、よかったと思います。

 

しかし、今は夏。気温は35度。雑草もたくさん。

残りは、もう少し厚さが和らぎ、雑草の処理も楽になる秋になってから作業したいと思います。霜焼けになる冬より前に。

 

別邸家主でした。

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