遊んで、食べる(1): 千葉県富津~館山一泊コース(1日目)

千葉県館山市に築50年の古家屋を購入し、DIYでセカンドハウスとして改装中です。民泊としても提供していく準備を進めています(2022年9月時点)。

館山と言えば夏の海!ですが、夏でなくても晴天でなくても楽しめるところはたくさん。別邸家主(このHPの管理人)もこの数年で徐々に館山通になりつつあり、館山への旅行で楽しめることを紹介していきたいと思います。

 

今回は、秋の富津~館山を一泊旅です。

(1日目)

  • 10:30 鋸山ハイキング
  • 13:00 道の駅 保田小学校
  • 15:00 鮮魚店 まるい
  • 15:30 パン屋 中村屋本店
  • 16:00 民泊宿(別邸館山)チェックイン
  • 19:00 絶品 お刺身料理

(2日目)

  • 10:00 民泊宿(別邸館山)チェックアウト
  • 10:30 赤山地下壕
  • 11:30 海辺のナポリターノピザ Goccia
  • 13:30 アクアライン

 

鋸山ハイキング(10:30~)

鋸山は千葉県の富津市にある観光スポットで、山頂付近がノコギリの歯のようにギザギザとした変わった形の山です。江戸時代に凝灰岩の採掘がおこなわれた事でこのような形になっており、日本ではなかなか見る事ができない異形を作り出しています。山頂付近からは東京湾越しに東京・神奈川を見下ろせ、天気が良い日には富士山を望めます。

標高300mほどの低い山ですが、複数のハイキング・コースが用意されており、子供連れのハイキングから本格的な登山までを楽しめます。絶景スポットから遺跡までと見どころも多々あり、全てを回ろうとすると半日がかりになるのですが、ロープウェーを使って近回りすれば、2~3時間ほどで主要な見どころを回れます。

 

  • ロープーウェー: 鋸山山麓駅から鋸山山頂駅までの680mをつなぐロープウェーで、見下ろせば東京湾の、見上げれば鋸山の大パノラマを楽しめます。運賃は大人往復950円、小学生往復450円になります。
  • 日本寺: 地獄のぞきや(断崖絶壁の先端)、日本寺大仏などの主要な見どころは日本寺の敷地内にあり、大人700円、4歳以上400円の拝観料が必要になります。多くは石階段となっていますが、岩でゴツゴツしている道もあります。サンダルやヒールでのハイキングは避けた方が良さそうです。 

 

 

ロープーウェーでは大パノラマにぞくぞく。2台のロープーウェーがすれ違う時がシャッター・チャンスになりますが、思いのほか速く、(ぞくぞくしている場合ではなく)カメラを構えて待つ事になります。

地獄のぞき(断崖絶壁の先端)にて、その醍醐味を写真に収めるのは簡単ではありません。休日には地獄のぞきでの写真撮影目当てで長蛇の列となっていることもあり、アングルを何回も確認しながらの撮影は迷惑となってしまうかもしれません。

一方で、山頂付近や日本大仏はそれほど混んでいなく、ゆっくりと写真を撮れます。凝灰岩を切り出して作られたトンネルも、地味ながら写真スポットかもしれません。

 

鋸山へは、高速道路を使うなら富津金谷ICから、鉄道を使うならJR浜金谷駅からアクセスすることになります。京都のように各観光スポット間の交通機関が充実している訳ではないので、千葉県南部(袖ケ浦~富津~南房総~館山~鴨川)への旅行は、やはり自動車を使っての移動の方が便利です。

  • 自動車: 川崎浮島~富津金谷IC 40分 1,340円(ETC)
  • 高速バス: 東京駅八重洲口~浜金谷 110分 2,150円
  • 鉄道: 新宿~浜金谷 150分 1,980円

 

鋸山の近くには、ばんやや、さすけ食堂といった地魚を出す美味しい店があります。ただ、ハイキングで軽く汗をかいて、少し風に吹かれながら山頂付近でお握りを食べるというのも、(コロナ禍で遠足が減ってしまった子供たちにとっても)非日常感があっていいのではないでしょうか!

 

 

道の駅 保田小学校(13:00~)

鋸山を下山したら、自動車で15分ほどいったところにある道の駅「保田小学校」で一休みです。

この道の駅は、元々は小学校だったところを改装して作られた施設で、テレビ番組でも時々取り上げられています。体育館跡が売り場となり、教室跡が食べ物屋さんになっています。ここでしか売っていない調味料もあり、特に料理好きの人へのお土産としてお勧めです。

建物の2階には宿泊施設もあります。が、徒歩圏に他の観光名所や遊ぶ場所があるという訳ではなく、少しドライブに寄るというのが良さそうです。トイレ休憩も兼ね、1時間~。

 

 

まるい鮮魚店(15:00~)

富津市から南に下り、宿泊地である館山方面に向かいます。30分ほどのドライブですが、細く曲がりくねった道やトンネル道もあり、少し運転し難いです。

館山市の北部(船形漁港)にあるまるい鮮魚店は地元の名店です。おしゃれな店舗に、ネット通販やInstagramも使った上手なアピールで、県外からのファンも多数。刺身の盛り合わせの販売も行っていて(前日までに電話予約が必要)、こちらで晩御飯を購入です。のちほど、写真も添えて晩御飯の様子を紹介いたします。

 

パン屋 中村屋本店(15:30~)

更に南に下って館山市街地に入っていきますが、民泊宿(別邸館山)にチェックインする前に、少し買い出しです。

館山駅前に中村屋本店というパン屋があり、美味しいお菓子やケーキも揃った、こちらも地元の名店です。通りを挟んで10台ほど止められる駐車場もあり、ゆっくりと買い物ができます。小腹がすいていたらスイーツを。それから翌朝用にパンを購入。

その他の飲み物や食べ物はスーパーODOYA(館山海岸店)にて買うのが便利です。ODOYAは民泊宿(別邸館山)から500~600mの徒歩圏ですが、重たい荷物を抱えての買い出しは大変で、チェックイン前に自動車で買い出しでしょうか。

 

 

 

民泊 別邸館山チェックイン(16:00~)

中村屋本店(館山駅)から1km、ODOYAから500~600mで今夜のゴールに到着です。

民泊宿(別邸館山)へのアクセス詳細やチェックインの流れについては、予約時にご連絡差し上げます。前の宿泊者や清掃業者のスケジュール次第ですが、アーリー・チェックイン(16:00よりも早いチェックイン)もWelcomeです。ご希望の場合は、(予約時にお伝えする)民泊の運営代行業者までご相談下さい。( 民泊の予約サイトへは、2022年10月より掲載予定です。

おおまかな雰囲気については、宿の紹介ページを用意しておりますので、そちらをご参照ください。

 

チェックインが終わり少し休憩したら、近所をお散歩です。民泊宿(別邸館山)からは、渚の駅たてやまや、北条海岸といったインスタ映えスポットがあり、夕日の時間を確認してからお出かけです。

思ったよりも大きな富士山をほぼ真東に臨みます。曇っていて日中に富士山を見る事ができない日にも、日没には美しいシルエットを見る事ができる事もあり、夕刻になるとカメラを持った人たちが北条海岸に集まってくる事もあります。

  

 

絶品お刺身料理(19:00~)

そして、いよいよ晩御飯。

こちらが、チェックイン前に「まるい鮮魚店」で購入した3,000円(3~4人前、7魚種)のお刺身セット。居酒屋並みのお値段で、料亭レベルのお刺身コースをお楽しみいただけます!

当民泊宿(別邸館山)は築50年の埃を被った古い家屋ですが、5~6名であれば窮屈なく使えるダイニング・テーブルと、食器と調理器具をご用意しております。少し手間はかかりますが、お刺身やお惣菜は桜柄のお皿に移してからお楽しみ下さい!

 

 

 

 

まとめ

せっかくの休日を楽しむなら、マイペースで遊び、そして地元の美食を。

今回は千葉県富津~館山の1泊旅の1日目の様子をアップさせて頂きました。追って、2日目の様子についても、アップデートしていきます。

 

別邸家主でした。

 

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