東京から2時間の海辺の町(館山)に築50年の古い家を購入し、週末ときどき移住生活。DIYで改装しています。
外構にしても、内装にしても、その家の顔と言えるものがあると思うのですが、別邸家主(このHPの管理人)が購入した古家においては、ウッドデッキ。
下の写真は、不動産会社の販売資料からの転用ですが、日差しの優しい春の頃には花見て一杯といけそうです。庭には3本の梅の木があり、それもこの古家の顔です。
ただ、この家を購入するに当たっては売主(前のオーナーさん)側で事情があり、不動産会社が販売資料用の写真を撮ってから半年ほど7か月ほど放置され、その間で雑草が生え放題で、ウッドデッキも埃だらけになってしまいました。
これでは、花を見ても上手い酒とはいかず、塗り直す事にしました。
作業しやすいように、ウッドデッキ周りの雑草や伸びきった木を切っていきます。
それから、ケルヒャーの高圧洗浄機で、汚れと剥がれかけのペンキを蹴散らしていいきます。1~2時間で終わると考えていて、2時過ぎから始めたのですが、なかなか綺麗にならず、(作業したのは2月の上旬で)あっという間に日が落ちてしまい、薄暗い中で「これくらいで、いいかな」となってしまいました。翌日、塗装する際に、「もう少し綺麗にしておけば」と反省。
「ウッドデッキ 塗装」と検索すると、キシラデコールやナフタデコールといったステイン系の塗料をお勧めする記事がたくさん出てきます。キシラデコールは八王子リフォーム(ヒロミがやっている番組)などでも紹介されていますね。
ステイン系の塗料というのは、塗膜を作らずに木材に浸透します。特に、キシラデコールやナフタデコールといったウッドデッキ用の油性ステイン塗料は、防虫成分も木部の奥まで浸透していき、日光に対しても強く5~10年に渡ってウッドデッキを美しく保ってくれます。
ただ、、、油断したとしか言いようがありませんが、(高圧洗浄機で蹴散らしたとは言え)ペンキが残っている状態では、ステインは木材に浸透せずに弾いてしまいます。塗り始めてから気づき、結局(ホームセンターまで往復し)塗膜を作る外装用のペンキを買い直す事になりました。殆ど使わなかったナフタデコール、どこで使うか考えないと、、、。
- ステイン系の塗料: 素の木材に、木目を残したままで色を付けたい時に最適。外構用のキシラデコール/ナフタデコールには、防虫効果も。経年で少しずつ色あせていくものの、ステイン系の塗料であれば、重ね塗りが可能
- 塗膜系の塗料: いわゆるペンキ。木材の表面に膜を作り、木目も見えなくなる、経年によりペラペラ剥がれてくる。ペラペラ剥がれてきたところをヤスリ掛けする事により、塗膜系の塗料を重ね塗りしていける。
しかし、色々と反省点はあるものの、真っ白で綺麗なウッドデッキになり、2月の梅の花が映えます!
この築50年の古い家を気に入ったのは、海に近いことと、ウッドデッキがあること。真っ白にリニューアルして、子供たちもバーベキューで楽しめます!
別邸家主でした。
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