東京から2時間の海辺の町(館山)に築50年の古い家を購入し、DIYで改装中。週末ときどき移住生活。自分で使わない時には、民泊宿「別邸館山」としても貸し出しています。
別邸家主(このHPの管理人)には、家具を買うという習慣があまりなく、(椅子やソファーといった例外を除き)ほとんどの家具はDIYです!
真似して作ってみたい家具を発見!
JR山手線・目黒駅から伸びる目黒通りには、アンティーク家具を扱うお洒落な店が多く並びます。
散歩しながらお店を覗いて見るだけでも楽しく、先日、シンプルながらお洒落なベンチを発見。ただ、税込み29,700円と、少々高くなってしまいます。
こんなにお値段が張るなら、作ってしまおう!
(お店にはちょっと失礼ながら)写真を何枚か撮り、手と指を使って大まかに採寸です。2×4材で出来ていて、高さは約400mm強、幅は1,000mm弱。
カット図面に落とし込んで、近所のホームセンターで買い出しです。カット料金を含めても、合計で3,500円ほどでした。
- SPF2x4材(1820mm)を4本。2×4材には38mmの厚みがあるので、サイドの脚の長さを420mm-38mm=382mmに。
- コースレット(木ネジ)38mmの厚みを止めるため、60mmほどの長さのものを。
- 補強金具。目黒通りの店のベンチに付いていなかったものの、補強のため。
あとは、どこまでこだわるかですが、ネジの位置が揃っていた方が美しいので、スコヤ(正確に採寸するのに便利な道具)を使って、ネジを打つ位置を決めていきます。
目黒通りのお洒落店では、ダボ埋めしてネジを隠す方法が取られていましたが、ちょっと手間。
面取りビットを使ってネジを埋め込み、座っても服が引っかからないように加工しました。
幾つかのネジ打ち、仮組みが終わったところで、小さな大工さん達に組み立てを外注。
まだ電動ドリルの使い方がギコチないので、現場監督(このHPの管理人である別邸家主)のサポート付きで。
民泊宿「別邸館山」のリビングにぴったりと収まりました。
(ベンチの下にカートを置き、ベンチの上にバッグを置けるので)宿について、荷ほどきをするときに便利。
大人2名くらいが座っても、強度的に全く問題なし。
今度、天気の良い時に、DIYで作った真っ白いテーブルに併せ、白いステイン(木目を見せる塗料)を塗ろうと思います!
組み立て時間30分のDIY。
初めてDIYする人にもお勧めな、簡単ベンチ。
別邸家主でした。
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